アフィリエイターとはウェブサイトを運営し、主にアフィリエイト広告(成果報酬型広告)で収入を得ている人を言う。
アフィリエイターの中でもアフィリエイト収入だけで生活している個人は「専業」アフィリエイターと呼ばれる。
会社員や他の事業と兼業している個人事業主は「兼業」アフィリエイターである。
アフィリエイトの種類
アフィリエイト広告はクリックするだけで報酬が発生するクリック報酬型と、
クリックした後に実際に商品を購入したり、登録等するなどアクションを起こすことで
報酬が発生する成果報酬型の2種類に大別される。
元々のアフィリエイトの意味は後者の成果報酬型広告のみだったが、
ASPを通さず個人で直接契約する自主広告だったり、他のネット広告もアフィリエイトと呼ぶこともあり、
その定義は広がりつつある。
一般的にも、「ネット広告全般で収益をあげている人」という広義の意味でアフィリエイターという言葉も
使われているように思える。
アフリエイトで稼ぐ
基本的にアフィリエイトで稼いでいる人達をアフィリエイターと呼ぶがその媒体は様々である。
そこでまずはアフィリエイターが使うその媒体に注目して、各アフィリエイターを紹介していきたいと思う。
サイトアフィリエイター
アフィリエイトサイトとはアフィリエイトで報酬をあげることを目的に作られたサイトの事を言う。
これらアフィリエイトサイトで収益をあげている人達をサイトアフィリエイターと呼ぶ。
広告ごとに専門のアフィリエイトサイトを作成し、サイトアフィリエイターの中には個人で
月100万円以上稼いでいる人も珍しくない。アフィリエイターといえば、
このようなアフィリエイトサイトを媒体として収益をあげている者の割合が一番多いと考えられ、
アフィリエイターと言えばこのサイトアフィリエイターを意味している事も多い。
サイトアフィリエイトで月100万円稼ぐ方法については下記記事を参考に。
まとめサイト
まとめサイトもアフィリエイトサイトに分類される。
アフィリエイターを名乗る時、「まとめサイトを運営しているの?」と言われることもあるぐらい
一般的にはアフィリエイトサイトとしてはメジャーなものだろう。
まとめサイトは著作権の問題を抱えているため、一部のユーザーから嫌悪されている現状もある。
多くのアフィリエイターがコンテンツの充実を目指してためになるようなサイトの運営を
心がけているにもかかわらず
アフィリエイター = まとめサイト運営者 = 著作権違反者
という認識が広がっているのは非常に残念な事である。
実際に、まとめサイトだけで稼いでいる人は、アフィリエイトサイト運営者の中でもごく少数だ。
理由としては、アクセスのわりに稼ぎづらいからである。
まとめサイトに関して詳しくはまとめサイトを運営したくない理由3つの記事を見ていただくとして、
稼ぎづらさに関して簡単に説明すると、検索エンジンから呼びにくいという点と、外部リンクの多さがあげられる。
ブロガー
ブロガーはブログをする人という意味だが、ブロガーの中にはブログで収益をあげている人も多い。
これらブロガーもサイトを媒体としている点ではサイトアフィリエイターとさほど変わりはない。
ブロガーとサイトアフィリエイターの異なる点としては、ブログの場合、書いた文章だけでなく、
書いている人の個性がより強調される点がある。
ブログにある記事はその書いている人の背景を知ることでより面白みが出てくる。
芸能人のブログがその典型だろう。
同じ文章でも、芸能人が書いているというだけでドキドキしたりワクワクしたりする。
文章の意味合いが違ってくるのだ。